血糖値測定器センサーが簡単に買えない

一般医薬品以外の検査薬だから医療医薬品となる?

血糖値測定器の本体は薬局で購入する事が出来ます。しかし、センサーは、売られていません。この理由はなぜなのでしょうか。

「昔は売っていた気がするのに、今は無くなっているような・・・」と思うかもしれませんが、どうやら、その記憶は正しいようです。
なぜかというと、昔は、法律の整備も曖昧でそこまで厳しく管理されていなかったので、それでも問題ありませんでした。

いわゆる黙認状態でそれほど問題ではないと考えられていたのかもしれません。しかし、様々な薬が出回る中で薬事法も厳しく介入するようになり、いつからか、血糖値測定器のセンサーが販売される事も無くなったようです。

ネットでご自身が高血糖だったり糖尿患者の方が血糖値測定器を購入しレビューされているサイトなどを見てみると、なぜ売られなくなったかわからないと困惑している方も少なくないようですが、そう思う気持ちもわかります。

薬事法で一般検査薬として認められているものは、以下の三種類。

  • 尿糖検査薬
  • 尿タンパク検査薬
  • 妊娠検査薬

どうやらこの三つだけのようです。
すると、この他は?

一般検査薬ではなく、医療薬品の検査薬となるようです。
ちょっと変な話ですが、一般検査薬に含まれない検査薬なら、全て医療薬品という扱いになってしまうという事の矛盾に気づきましたでしょうか。

人体に何ら影響を与える事も無く、検査方法も簡易的なものであっても、検査薬という分類に仕分けられる以上は、医療薬品の検査薬という事になるのです。

そして、この医療薬品に含まれたものは、原則、医師の指導のもとで使う事が許可されます。つまり、『一般薬品に含まれていない血糖値測定器の試験紙(センサー)は、医療薬品の扱いとなるので、医師の指導のもと使う事』という事です。

困惑させられるのも無理の無い話ですね。