糖尿病の初期症状「喉の渇き」

糖尿病になるとなぜ喉が渇くのか?

糖尿病の初期症状としては、よく「喉の渇き」が挙げられます。

実際、糖尿病にかかった人の体験談を見ても、必ずそういった症状があったと書いてあります。しかし、糖尿病は、血液中のブドウ糖濃度が異常に上昇する病気です。

それなのに、喉の渇きがなぜ起こるのでしょうか?
なんとなく、両者との間のつながりが想像できません。

そこで、ちょっと詳しく調べてみると、やはりその喉の渇きも、血液中のブドウ糖濃度の上昇が原因だと分かりました。なんでも、インスリンがあまり分泌されないせいで、血中のブドウ糖濃度が上がったことを脳が察知すると、それを薄めるために水分を摂取するよう指令を出すのだとか。

しかし、水を飲んだところで対処できるレベルではないため、脳は絶えずその指令を出し続ける関係上、慢性的に喉の渇きに悩まされるのだそうです。また、ブドウ糖が処理し切れず、日に日に血液中にブドウ糖が蓄積されていくため、どんどん飲む水の量は増えていくとのことでした。

ある意味で海水を飲めば飲むほど、脱水症状がひどくなるのと同じようなものなのかもしれません。こちらは、塩分濃度の高い海水を飲むことで塩分を排出する時に水分を使用するので、結局、体内の水分量が減ってしまうからだそうです。

にしても、糖尿病のせいで喉が渇くのは、こういう仕組みだったんですね。
私も、特にしょっぱいものを食べたなどの原因が見当たらないのに、異常に喉が渇く症状が出た際は、糖尿病もちょっと疑ってみようと思います。